「マディソン郡の橋」
一番好きな恋愛映画はと聞かれたら
迷わずこれを即答する。
もう何度見ただろう。
そして何度見ても泣いてしまう。
雨だったので久しぶりに見たくなった。
そしてまた泣いた。
ストーリーはご存知の通り。
田舎の農家の主婦、フランチェスカ。
家族が子牛の品評会に行くために一人で4日間を過ごす。
そこに橋の写真を撮りにきたキンケイドと知り合い人生最後の恋に落ちるが…
という話。
フランチェスカはイタリア育ちで教師をしていて
アメリカから兵隊に来た夫と知り合い
アメリカの片田舎に嫁に来て家族の世話や農業をしながら温かいけど狭く窮屈なコミュニティの中で暮らす日々。
実直で人のいい優しい夫、反抗期だけどかわいい子供たち。何もなくこの地で穏やかに人生を終えるはず、そんな生活に満足しているはずだった。
そこにキンケイドが現れる。
都会的でスマート、紳士的で楽しい。
先に惹かれたのはフランチェスカだろう。
メリル・ストリープの表情からどんどん彼に惹かれていくのがわかる。ブレーキを掛けなきゃ行けないけどそんな理性も飛ぶほどあっという間に惹かれていくどうしようもない姿がかわいい。
世界中を旅し家庭など興味のないキンケイドもどこかほっとするような、でも知的な一面を持つ田舎の主婦に惹かれていく。でも相手は既婚者だ、ここは彼女の家だ、初めはしっかり線引きできていた。でも街で買ったドレスを着て現れた彼女の前にキンケイドの理性は陥落する。
若い者同士の恋愛なら即突っ走ってそういう関係になってしまいました…でいいだろう。
でもこのじれったい抑え方。大人の足枷ってあちこち絡まって大変なのよ。でもたった4日間しかない。見てる方はいつの間にか「早く早く」とせっつきたくなる。
そして一度外れたらもう2人は突っ走る。4日間しかない。1日がこんなに貴重なのだ。
なのに近所の主婦仲間が来たり電話かかってきたりもう大変。
最後の夜、フランチェスカはスーツケースに荷物をまとめ1度はキンケイドと出ていく覚悟をする。でも残された家族はこの街で一生噂の的になるよね?多感な子供たちは?自分だって残してきた家族が忘れられないに決まってる。そしてその気持ちは必ずキンケイドに向き、2人の関係も壊れていく…
めちゃくちゃわかる。そんなに簡単に捨てられないよ。ずっと先祖代々この土地で農家をして暮らしてきた夫。どんな噂の的になってもこの土地を捨てるなんてできない。子供だっていくら手がかからない歳になったからっていきなり母親が知らぬ男と出ていった、と知ったら?
結局家族は捨てられない。
でもそれが大多数。
「まだ街に残るから考えて」そう言い残し出ていくキンケイド。
翌朝。楽しそうな家族が帰ってくる。
無理やり母の顔を作り出迎えるフランチェスカ。切ない。
数日後の雨の日、夫と買い物に出かけた街でキンケイドと再会する。まだこの街にいたのだ。
フランチェスカの姿を見てこちらに歩いてくる。でも車から降りようとしないフランチェスカに短い笑顔を交わし全てを悟ったように車に乗りこみ発進する。
夫が車に戻り偶然信号待ちで前後に並ぶ車。
キンケイドはグローブボックスに手を伸ばしフランチェスカがあげたネックレスをバックミラーに掛ける。
最初の出会いの日、橋まで案内した車内でタバコを取り出すキンケイドの腕が助手席のフランチェスカの脚に触れたこと。
キンケイドのためにこの街にドレスを買いに行ったこと。
そんなほんの数日前の思い出がよみがえる。
車のドアを開けて飛び出していきたい、
ノブに手をかけて必死に我慢するフランチェスカ。もう夫が横にいようが涙が止まらない。
そんなフランチェスカを待つように信号が青になっても発進しないキンケイドの車。
何も知らない夫は隣りで泣き崩れる妻を訝りながらもキンケイドの車に発進しろとクラクションを鳴らす。
そしてもう二度と逢えないどこかへ去っていくキンケイドの車。
もう訳わかんないくらい泣く。
晩年。
病の床に伏す夫が言う。
「お前にも夢があったろうに叶えてやれず済まなかった」
夫は知っていたのかも知れない。
それは街の噂か、はたまた留守にしてから変わった妻の様子からなのか。
自分の気持ちを殺して家族や自分のために何も無い知らない土地で家庭を守ってくれたこと。
自分のようなつまらない男に一生添い遂げてくれたこと。
やがて夫が死に、フランチェスカの元にキンケイドの死後届けられる荷物。
あの4日間のフランチェスカへの思いはうそではなかったこと。あの後もフランチェスカを思い続けていたこと。
出てくるもの出てくるもの、2人の濃厚な思い出の品物ばかり。
そしてローズマンブリッジに撒かれる、フランチェスカの遺骨。先に撒かれたキンケイドのもとに行けたろうか。
心は止められない。
でも捨てられないものもあるんだよ。
自分の思うままに生きられる歳を過ぎたら
守らなければいけないものがいっぱい出てきてしまう。
でもフランチェスカの選択は正しかったと思う。
絶対家族を捨てたらそれはそれで後悔するし、それが喧嘩の種になる。
4日間の思い出で良かったんだよ。
なんだかね。
「これ、よごしちゃったんだけど買わなきゃダメですか」
ベビーカーを押した若くてオシャレなママさん。
ベビーカーのホルダーにおっきなタピオカドリンク。
どうして汚れたのか、いくつか持ってた服のうち、2枚にいくつもタピオカドリンクのシミ。
「はいっ!お買い上げ頂きます!」
なんて、言えたらいいけどさ。
「(上に)確認してきますのでお待ちください」
わかってたけどもちろん上の答えも同じ。
「買ってくれとは言えないよねー(苦笑)いいよ。」
すみません、と謝ってくれたけど。
正直に伝えてくれてよかったけど。
しれっと売り場に戻されて他のお客さんが知らずに買うはめにならずによかったけど。
もちろんその商品は廃棄で売り物にならないわけで。
なんだかね。
なんでこっちが、損しないといけないわけ。
そもそも店内飲食は禁止。
(持ち込むの見てわざわざ声掛けないこっちも悪いかもだけど、ドリンクホルダーに掛けてあるものまで注意しないよね)
持ってくるならちゃんと管理してよ。
万引きされたのと一緒だよ。
そりゃ高級ブランドじゃないし
安いファストファッションだけどさ。
お金払ってあなたが買うまでは店のものなんだよ?
医者付き添いの日々
今まで元気でほっておき過ぎたため、
父を引き取ってまずしたことは
医者に連れていくこと。
二ヶ月に一度くらいの
内科通い程度はしていたが
あの年代の(特に)爺さんは
好き好んで医者へなど行かない。
入れ歯が合わない、メガネが合わない言い始めたので
チャンスとばかり、歯医者、眼科に行ったところ、
三本抜歯の入れ歯作り直し、
白内障手術という大ごとになりました。
あんなに本が好きで年中読んでいたのに
きっと不自由だったんだろうなあ。
もっと早く無理にでも連れていくんだった。
ほったらかし過ぎを今更反省。
手術に至るまで検査やら説明会やら。
そんな検査をする中で今度は尿のpsaが高いのが見つかり
今日は紹介状を持って大病院の泌尿器科へ。
何事もないといいですが。
こんなで私の休みの半日は潰れています。
でも
一人で来てるお年寄り、すごいなあ、と思う。
うちなんか順番来て名前呼ばれても聞こえないし
マスクな上に早口で、何階で検査して、次はここで待って、言われても
全然わかんなくてうろうろしちゃいそうだけど。
自分が一人になった時
しっかりしてないとなあと思った。
息子なんて頼れないもんなあ、、、
父の小銭問題
ブログ、1年も放置してた😅
夏から父をこっちに呼んで
二世帯で一緒に暮らしている。
夜と私がいる時の昼ごはんを一緒にするくらいで自分のことは自分でできるのでそれほど大変でもない。
たまに父のおごりで近所で昼を外食したり。
実家にいる時から、缶に小銭を貯めているのを知っていた。
かなりな量があるなとは思っていた。
私はカードが使えるところなら数百円でもカードで払うし、半端なポイントをキャッシュレス決済で使ったりするからほとんど現金払いをしない。
現金しか使えない八百屋さんとかのために持ち歩いてるようなもの。
父は現金一筋である。
スマホもないし、クレカも持っていないから。
なので買い物するたび、札で支払い、お釣りの小銭を(多少は持ち歩くけど)缶へ入れていたのだろう。
レジでモタモタするのがいやだから、10円以下の小銭なんて使わなかったんだろう。
郵便局のATMが小銭に手数料がかかるようになった。
他の金融機関がそうなる前にあの缶の中身をどうにかしなければ!
買い物のセルフレジでこっそり使おうにもたいがい30枚までしか使えないのだ。
とりあえずATMなら一度に100枚までは入れられるらしい。
「100枚ずつまとめておけ」←宿題
買い物ついでにビニール袋に100枚づつ入った一円玉を持って口座のある都銀の無人ATMへ。
なんと硬貨が入れられない!
帰って調べたら店舗内にあるATMじゃないと硬貨は入金できないそうだ。詰まったりしたら対処できないから。そりゃそうだ。
父のも私のも、最寄り駅には無人のATMしかない…ダメじゃん。
銀行によっては窓口なら300枚まで、ってとこもあるのだが1円玉300枚のために窓口の手を煩わす?
他銀行だとATMの入金は振込扱いになる都銀だが、信金ならいけるというので行ってみたが、
硬貨は自分とこの預金者じゃないとATMの入金はできない。
結果、硬貨は口座のある銀行の支店内のATMじゃないと入金できない。
ことがわかった💦
何台もATMあるところで世間一般の給料日やごとうび、月末月初、月曜日、金曜日…を除いた日に100枚づつ何回かに分けて入金…
させてもらうしかない。
ちなみに父の1円玉は、ゆうに3000枚、他にも5円10円もある。
地道に行くっきゃない😭
硬貨ってなんでこんな嫌われ者になっちゃったかね…
仕事のやりがい
土曜日、売り場で大学生風の男性客に声を掛けられた。
「何枚か買いたいので見てもらえませんか」
デパートでも高級店でもないので
ふだんそんなにガッツリ接客をすることは無いが、こういうのは本当に嬉しい。
「何をお探しですか?」
「コートを」
ロングのトレンチとコットン素材のコートを試してもらう。
学生さんかな?わたし的にはカジュアルな綿コートの方が今着ているお洋服には合いそうだけど、背があるお客様だからダブルのトレンチも映えそう。
若いと腕も長いからXLだな…
気に入ってくれた。サイズもバッチリ👌
「あとベストありますか?」
ニットベストなら断然Vネックのアレだな、こっちはLで行けるだろう、と思いこれも試してもらう。
気に入ってくれた。
「あとカーディガンも」
これも背がある方だし、前を留めるとセーターふうにも着られるボリュームのあるカーデをオススメしてみた。
中はカットソーでもいいし、今からならフランネルシャツとかもいいですよー、なんて話からシャツ選びへ。
これもXLだな、と思いつつ、少し色の入った、でも落ち着いたトーンのフランネルシャツをオススメしてみる。
我ながらボリュームカーデにぴったりだ。
結果、コート、カーデ2、シャツ2、ベストをお買い上げしてくれた。
人って、身につける色には自然とこだわりがあると思う。
今着ている色とそんなに離れないトーンの色を買うものだ。
いくつかピンクを身につけているな、って人はまたピンクを買うし、グリーン着てるな、って人はまたグリーンを買う。
そんな不思議な場面をよく見る。
その色が好きだしきっと着ていて落ち着くんだね。
今日みたいに「服を見てほしい」って言われた時は「この人には絶対これいいな」ってモノがあったとしてもあえて強くはすすめない。
今着ているものの雰囲気に似たような形や色のトーン、そんなものを選ぶ。
半歩くらい客観的な目を加えて、ちょっとだけ今よりおしゃれになるようにオススメするのだ。
販売員から見て「絶対こっちの方が似合うな」とか「それはやめた方がいいな」ってこともあるけど…それは言っちゃいけない。
着る人が満足して幸せになることが一番だからね。
販売員に無理強いされて押し付けられても結局着なかったりしたら悲しいし。
自分の好きなアイテムや色もいいけどたまにはプロの客観的な意見を聞いてみると、違う自分を発見できるかもです。
素敵に着てくれるといいな
あのお客様。
ワクチン接種 2回目その後
だいぶ接種から経ってしまったが
備忘録に。
打った当日深夜から熱の出るような気配。
すぐ寝たが、やはり朝起きたら発熱。
すぐイブを飲んでひたすら寝る。
飲んでいたせいか37度台前半から後半で、
38度までは行かなかったけれどやはり発熱は辛い。
結局6時間おきくらいにイブを服用して、
接種から3日目の昼くらいにようやく平熱に。
幸いなことに二回目も腕の痛さはなし。
ひょっとしたら接種後の腫れは
打ち手の技量による?と思ったこんな話があったので書いておく。
同僚がモデルナ1回目を打ち、結果ものすごく腫れた。
2回目の接種のとき、その話をしたら
奥から医師が出てきて打ってくれ、
全然腫れが違ったらしい。
なんでも筋肉注射は難しく、神経に触れてしまうと大変なんだとか。
私も内科医で接種したので、腫れなかった。
発熱や倦怠感は全くその人の体質で仕方ないにしても
打ち手の技量で苦痛がひとつ避けられるなら。
これから打つ方の参考になれば。
ワクチン接種1回目、その後
火曜日にかかりつけ医でファイザーワクチンの接種をした。
予約は午後3:30くらいだったがその日は休診にしてワクチン接種のみに対応していたようで、待合室には20人くらいの人がいた。
医者も大変だ。
摂取時の痛みは想像していたより全然軽くすぐに終了、15分待合室で経過観察して帰宅。
3週間後の同時刻に2回目の予約を入れられる。
帰ってからも体調の変化も腕の腫れもなく、日常家事を普通にこなす。
夕飯食べ終わったころに「すこしだるいかな」くらい。
翌水曜日。
ちょっと倦怠感が強くなってきたので早めに買い物に行き惣菜をいくつか買い、2日分のカレーを作っておく。
案の定午後からは微熱に強い倦怠感。
ちょっと動くと暫くソファから動けない。
日頃、天気の悪い日や、疲れたな、と感じるときの倦怠感とはまるで別物。
明日の出勤も危ういかもと思ったので職場にも一報を入れておく。
幸い私は腕の腫れや痛さはなく、触れば痛い程度で生活に支障がなかったのが幸いだ。
この倦怠感に腕の痛さまであったらほんとに何も出来ない。
夜になって頭痛もあり、イブを服用。
解熱剤は色々言われているけど、接種医はなんでもいいと言っていた。辛ければ家にあるものを飲んで、と。
私もそれで軽減したし、わざわざ買い求める必要はないと思う。
3日目木曜日
起床時に37.3℃。欠勤した。
まだ強い倦怠感が続き、家族を送り出した後すぐ寝る。
夕方くらいにようやく倦怠感が治まり熱も安定。峠を越したようだ。
ちょうど天気もグズついて悪かったり、以前起こしためまいの兆候もあって、予防のために薬を飲んでいた事もあり、普段よりは体調は落ちていたと思う。
前週に受けた長男が「3日くらい腕が痛かっただけ」だったので軽く考えていたのに私の方がよっぽど副反応が重かった。
念の為、接種後2日くらいは休養が取れるようにして臨んだ方がいいと思う。
特に主婦は買い物したり作り置きしたり。
人によって反応はいろいろで職場にも「全くなかった」って人もいるし。
打ってみないとわからない、ってのが怖いけど。